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「どこでも通用するWebディレクター」に共通する7つの強み

2024.01.09
WEBディレクターの仕事

Webディレクターの価値向上と質の高い人材の輩出をめざして、2018年に誕生したリバミー。現在は、さまざまな企業の課題解決に携わるWebディレクター集団として、日々業務に邁進しています。

今回は、リバミーが考える「どこでも通用するWebディレクター」に共通する7つの強みについて紹介します。

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Webディレクターとは

Webディレクターに憧れてスキルを身に付けようとしている人も、既に現場で働いている人も、「Webディレクターって、何をやる人?」と問われたら、一瞬戸惑うのではないでしょうか。

デザインやUIについてわかっていればいいのか。どこまで実務ができればいいのか。広告やシステムについて知らなくてもいいのか。現状は、Webディレクターについて明確な定義がなく、「サイトを制作する現場でリーダーとして動いていればディレクター」といった曖昧な理解をされていたりします。

リバミーが考えるWebディレクターとは、デザイン、コンテンツ、制作に必要な技術、知識、ツールやトレンドから、Webのシステムやインフラ、マーケティングまで、すべての領域において知見とスキルを兼ね揃えた人材です。

加えて、プロジェクトを適切に動かすためには、リーダーシップやコミュニケーション力も重要です。ここからは、「どこでも通用するWebディレクター」に必要な能力について解説していきます。

1.デザインの知識

ユーザーにとって見やすく、わかりやすいページデザインや動線を考えるWebディレクターにとって、デザインに関する基本的な考え方と知識は欠かせません。自らデザインまでできなくても、デザイナーと同じ視点で考え、コミュニケーションできるレベルのベースは持っておきたいものです。

大企業でWebサイト部門に所属していると、制作会社にすべてまかせてしまい、いわゆる進行業務だけを担当している人もいるでしょう。

多様な仕事をまかせられるWebディレクターをめざすなら、ページデザインや構成のディテールまで指示できるレベルのスキルを身に付ける必要があります。

2.システム・プログラミングの知識

Webディレクターがプログラミングをする必要はありませんが、フロントエンドエンジニアと各論を詰められるぐらいの知識は必要です。目的を実現するための複数の手法とそれぞれのメリット・デメリット、かかる工数や費用について把握したうえで、適切な判断ができなければなりません。

フロントエンドエンジニアや、バックエンドエンジニアからWebディレクターに転身し、活躍している人も数多く存在します。システムやプログラミングが未経験なら、基本的なスキルを学べるeラーニングや書籍などで学習しつつ、主流となっている技術や仕組みについてインプットしていく必要があります。

3.事務・運用能力

多様な業務を行うWebディレクターには、事務スキルやサイト運用の知見・ノウハウも求められます。電話やチャットで受付対応を行うカスタマーサポート、データ分析などのITサポート事務のほか、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)の基本タスク、サイトやWeb広告、SNSの運用ノウハウなどがあると、サイト公開後もチームをスムーズに動かすことができます。

IT業界未経験の場合、サポート業務から経験を積み、徐々に専門性の高い仕事にステップアップしていくのが基本です。IT事務などの仕事に携わっている人は、ITパスポート、MOSといった資格の取得を最初のステップにするのもいいでしょう。

4.コミュニケーション力

チームメンバーのモチベーションを高め、気持ちよく動いてもらうためにコミュニケーション力は欠かせません。コミュニケーション力が高いディレクターのチームは、活発に意見交換が行われ、ストレスが少ない状態で働くことができるため、成果に直結するアイデアが出やすくなります。

丁寧に話を聞く、相手の立場になって物事を考える、モチベーションが上がるようポジティブなガイドを心がけるなど、コミュニケーションが円滑になるための基本を押さえ、ジャッジすべき局面では明快な言葉で方針や実施すべきことを伝えられなければなりません。

加えてWebディレクターは、プロジェクトのリーダーとして上司やクライアントと交渉するシーンが多いため、傾聴力や折衝力も求められます。クライアントの事業を理解し、担当部門の悩みや課題を丁寧にヒアリングしたうえで、現実的な解決案を提案できるWebディレクターは厚い信頼関係を構築できるはずです。

5.マーケティング力

Webサイトやシステムを構築・改修する理由はさまざまですが、「売上を伸ばしたい」「ユーザーの利便性や社内の業務効率化を図りたい」など、必ず最重要テーマがあります。クライアントの指示通りに制作するのではなく、市場調査や自らの分析を元にクライアントに提案できる力があると、ずっとこの人と働きたいと思ってもらえるでしょう。

6.コンサルティング力

マーケティング力、デザイン力、データ分析力などを磨き、クライアントの事業成長にコミットできるようになると、サイト制作部門の組織課題解決まで含む総合的なコンサルティングを依頼されることもあります。このレベルに達したら、どこでも通用するWebディレクターとして活躍できます。

7.他の領域の専門スキル

Webシステムの運用・開発ディレクター、UI/UX設計を行うクリエイティブディレクター、計測・分析・提案を行うデータアナリスト、プロジェクトマネージャー、PMO…これらの仕事の経験は、Webディレクターとして活躍していくための貴重なベースとなります。

リバミーでは、個々の強みや弱みをふまえてテーマを設定する「モジュール学習」と、仕事として携わるプロジェクトを組み合わせた成長プランで本物のWebディレクターをめざすことができます。Webサイトの設計・制作・運用に必要な専門領域については、ひととおり現場でディレクションできるレベルまで習得できる環境があります。

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実現したいのは、どこでも通用するWebディレクターを輩出すること。成長のためのフォローを惜しまず、それぞれがめざすキャリアにフィットする最適な仕事をアサインしていきます。経験者ならすぐに活躍できるステージがあり、未経験者もしっかりサポート。

少しでも興味がある方のご応募をお待ちしております。

リバミーの求人・採用情報

リバミーが求める人材は、自由な発想で創造ができる人。
経験が浅い方でも、社内研修制度や業務経験を通じて成長し、活躍できるようになります。
「大手企業のWebディレクターとして結果を出したい」「独立・フリーランスで成功したい」など、
個々の想いや成長を大切にする会社です。